« レヅバッグ | トップページ | 中国の大盗賊・完全版 »

2008年6月14日 (土)

伊藤正徳

伊藤正徳は、元時事新報社社長。大正から昭和にかけて、海軍担当の記者として活躍した。
戦後、第2次世界大戦の戦記を執筆したこれらを集中的に読んだ。

  • 連合艦隊の最後
  • 大海軍を想う
  • 帝国陸軍の最後(全五巻)
  • 軍閥興亡史(全三巻)

第2次世界大戦の結果は、軍部(特に陸軍)の暴走にその原因を求めがちだが、国家全体として長期戦略を持ち合わせなかった事がその大きな要因と思う。

太平洋戦争突入後最初の1年は、予定通り進行したが、その後はさっぱり。
日米開戦に腰の重かった海軍が、開戦後はむしろ陸軍を引っ張っている様がうかがえる。

とにかく戦争=悪という戦後の単純な価値観に片寄らない、冷静な批判と、良くココまで頑張った、という かつての日本人への追悼の気持ちがあふれている。

|

« レヅバッグ | トップページ | 中国の大盗賊・完全版 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/141855/41529346

この記事へのトラックバック一覧です: 伊藤正徳:

« レヅバッグ | トップページ | 中国の大盗賊・完全版 »