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2007年8月26日 (日)

日本の歴史をよみなおす

070826_nihonsi著者の網野善彦さんは、中世から近世に至る日本について、従来の定説を覆した人。
農民以外の人々に光を当て、当時の社会が従来言われた様な均質な農業社会ではなく、ダイナミックで、多様性あふれた社会であったと事を明らかにした。

奥能登に残る旧家時国(ときくに)家の古文書研究を例に、ダイナミックな経済活動を行う一族の経済活動に光を当てる。
中世以来続く時国家は、農地を持ち、廻船を所有し交易も行い、多数の職人をも抱える、まるで総合商社のような経済活動を行なってきたことが明らかになった。
先入観にとらわれず事実を読みとり、分析することの重要さを感じさせられる。網野さんの本はワクワクさせられることしきりである。

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