« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007年8月31日 (金)

ルビコン

070831rubiconルビコン
-共和政ローマ崩壊への物語-

ユリウス・カエサル登場前夜から、アウグストゥスの帝政完成までを一気呵成に読ませる。
塩野七生の「ローマ人の物語」が、ご本人も言うように小説であるのに対して、これは史料に基づいた史書である。
「ローマ人の物語」ではあまり触れられなかったローマ人の野心的なところや乱暴さ、ローマという都市の猥雑さなど臨場感をたっぷりに伝わってくる。
カエサルのガリア遠征にしても、ローマ全体の安全保障を視野に入れた戦略と見る塩野七生に対し、トム・ホランドは、カエサルの野心が根本にあったとする。
実際、防衛戦争であったか侵略戦争であったかのか・・・。
とにかく、カエサル以降ガリアの地はローマ(文明)化され、安定期を迎える。
濃い内容だけに少々ボリューム的に物足りなさを感じるくらい。
この2〜3倍くらいの濃密なのを楽しみたかった気もする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月26日 (日)

日本の歴史をよみなおす

070826_nihonsi著者の網野善彦さんは、中世から近世に至る日本について、従来の定説を覆した人。
農民以外の人々に光を当て、当時の社会が従来言われた様な均質な農業社会ではなく、ダイナミックで、多様性あふれた社会であったと事を明らかにした。

奥能登に残る旧家時国(ときくに)家の古文書研究を例に、ダイナミックな経済活動を行う一族の経済活動に光を当てる。
中世以来続く時国家は、農地を持ち、廻船を所有し交易も行い、多数の職人をも抱える、まるで総合商社のような経済活動を行なってきたことが明らかになった。
先入観にとらわれず事実を読みとり、分析することの重要さを感じさせられる。網野さんの本はワクワクさせられることしきりである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月22日 (水)

新築祝い

070822_ueno02見晴らしの良い高台にU邸新築。070824_ueno1
ほんの内輪でのご披露会。
広いリビングで子供達が駆け回る。
ふと気づいた。
たしか彼の実家も高台にある。
DNAの仕業か、はたまた偶然か。

R'sでのウィスキーソーダが殊の外旨かった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月18日 (土)

純米大吟醸

070816_8頂き物の純米大吟醸。
少し冷やして呑む。
酒器は江戸切り子。
夏休みもあと一日。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月15日 (水)

花火大会

070815_02八幡浜花火大会。知人の家が幸い会場近く。お向かいのビルが少々気にな070815_04るものの特等席での観覧となった。
沙耶ちゃんも愛想を振りまきながらご機嫌のピース。070815_01

昨年より寄付金の集まりが良くなかったらしいが、工夫を凝らした花火屋さんのおかげもあって、同席者の評判も上々。
しかしながら。地方経済が冷え込む中、商工業者の寄付に大きく依存するイベントも曲がり角が近いのかも?
浄財を広く集める新たな工夫が必要になるなぁと、考えなる頭上で花火が炸裂する。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月 8日 (水)

TV取材

070807_3来年は伊予銀行創立130年となる。
第二十九国立銀行が川之石に設立されたのが明治11年のこと。
それを記念して伊予銀行がEBCプロダクションに映像制作を依頼。130年にちなみ、130秒の映像を数十本制作し、順次放映することとなった。
炎天下、ロケにお付き合いした。070807_2

スタッフは二人ながら、クレーンを使ったり走り回ったりとにかく汗だく。今回のカメラはハイビジョン用のため一台800万円はするとか。とにかく重そうだし壊したりしたら始末書どころの騒ぎではない。
TV曲のロケはいつもそうだが、ありのままの町並みを撮るのでなく、制作者のイメージに沿ったカットを仕入れていくといった感じ。
報道ではない今回、特にその傾向が強い。
プロデューサーの思い通りのカットをさがして走り回ること5時間。途中食事も休憩もなし。なかなか因果な商売。
そんなこんなで無事撮影は終了。結局130秒のために撮影したVTRは35分。編集がたいへんやろなぁ。

翌日プロデューサーからTel。お礼の挨拶もそこそこに彼が言う。

すみません、昨日のロケ現場にモニターを忘れたんですが・・・。

高価なカメラ本体では無いモノの、迂闊な話。
現場に駆けつけたところ幸い無事回収。何かと印象に残るロケでした。
今回映像はテレビ愛媛で8/13(月)18:55からの番組で放映される。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月 4日 (土)

ボランティアガイド

070804_es02恒例の夕暮れガイド最終日。
2グループ8人ほどのお客さん。
細く長く地道に継続。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月 1日 (水)

大高まもる

070801_mamoru先の参議院議員選挙比例代表に立候補したが、年金問題と、バンソウコウのあおりで涙を呑んだ。
伝え聞くところでは魅力あふれる好青年とか。政治的利害など関係なく応援していたので残念な事この上ない。
時間不足のせいか、従来式のトップダウンの選挙運動手法も逆効果ではなかったか。
20代、30代の若者は、親の世代までは当たり前であったこの手法に拒否反応がある。政治的にも未熟な彼らは上からの締め付けへの反応は冷ややかで、反発さえ生んだ様に思う。
若い世代に訴えるには地道な草の根運動方式で、候補者の個性と、その思いを個々に訴えていくしかないのではないか、と、選挙後強く感じた。
が、それには多大な時間と費用が必要になる・・・。
かつては、経済的見返りをテコにした組織力重視型選挙方式が自民党の強みだったと思う。そうした富の再分配システムもかつては有効であったろうが、それが成り立たなくなって、小泉さんが大胆にこのシステムをぶっ壊してしまった。加えて年金問題とバンソウコウ、リーダーシップに問題がある総裁、これでは自民党が勝てるわけ無い。
このタイミングに遭遇してしまった運のなさ。そう簡単なことではないだろうが、捲土重来を期して頂きたいと勝手に思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »