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2007年3月 7日 (水)

経営の指標

この時期決算書を目にする機会が増える。
経済が縮小均衡に向かい始めた現在、単純な利益率にとらわれない経営状態を把握することが重要と思う。
従来、売上高を分母とし、それにに対した”原価”や”利益”の率を経営判断の基本に置いていた。
経済規模の拡大を前提にし、努力さえ怠らなければ業績は拡大し、それに伴い利益額が増大した場合はこれで良かった。
年度毎の売上の増減が当たり前になった今日、この指標はあまり頼りにならない。

企業の収益力を評価するには、分母に貸借対照表の数値を持ってくる。
特に株主資本(自己資本)を据えるのが良い。
分子には利益(税引前未処分利益)を置く。(株主資本利益率)
株主資本に対する利益率を見る。期間による変動が少ない(分母がぶれない)評価であり、投下された経営資本が生み出す利益、本当の意味の収益力の指標となる。

収益力(企業の体力)と負債とのバランスを見るのに、総借入利子率(支払利息総額を、借入金総額で除したもの)と比較する。
株主資本利益率>総借入利子率 
これは問題ないがこの逆は問題がある。
株主資本利益率<借入利子率の場合、企業の収益力を越えた負債利子を抱えていることになる。
負債利子が確実に経営を圧迫しており、負債の整理が急務となる。

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