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2006年8月 7日 (月)

宮本常一

忘れられた日本人民俗学者宮本常一が、全国くまなく(本当にくまなく)歩き続けて採集した民間伝承の数々。
数十年前まで、日本の辺境部では江戸時代の影がかいま見えていた。

「日本文化の形成」日本民族文化の成り立ちを求め話は古代の中国、朝鮮半島、琉球諸島にまで及ぶ。

宮本常一を読んで妙に納得した。日本人の会議下手根源DNAにあった、と。議題という本道から必ず横道にそれ、皆が迷路に迷い込みまとまりのない会議になりがちなのは、それが日本人のスタイルだからなのだ。

非効率きわまりないが、この果てしない無駄な回り道こそ、ムラ社会でコンセンサスを作り上げる手段に他ならない。

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